図表化の必要性
データをとったらまず図表化してみること。すると
- 全体的なデータの傾向
- イレギュラーなデータ
などを一目で発見できる。
度数分布
- 度数・・・データの中において様々な値をとる(質的、量的)変数について、その変数の個数のことを度数という。
- 度数分布・・・変数と度数の対応関係のこと。
- 度数分布表・・・度数分布を表形式にしたもの。
質的変数の度数分布
- 変数(血液型のタイプなど)とそのデータの個数が、そのまま度数分布となる。
量的変数の度数分布
- 変数(全校生徒の身長など)を大きさ順に並べ、いくつかの階級に分ける。
- そしてその階級ごとのデータの個数を度数としカウントする。
- 階級を代表する階級値を設定し、その階級値とカウントした度数が度数分布となる。
棒グラフとヒストグラムの違い
- 質的変数の場合は、変数の違いをはっきりさせるため、棒が離れている棒グラフを使う。
- 量的変数の場合は、変数が連続しているので、棒が密接しているヒストグラムを使う。
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